中房温泉~槍ヶ岳~上高地へ①
中房温泉~槍ヶ岳~上高地へ①
7/13 夏山第一弾は山仲間の希望で表銀座コース(中房温泉~大天井岳~槍ヶ岳~上高地)を歩いてきました。
午後3時に姫路を出発、途中SAで夕食を済ませ安曇野ICから豊科駅近くの南安タクシーに車を沢渡に回送を依頼し、
タクシー会社の会議室で仮眠。
早朝4時起床、近くのコンビニでパン、おにぎりで朝食を済ませ、ジャンボタクシーで中房温泉登山口へ。
燕山荘より燕岳と槍ヶ岳

咲き始めたコマクサと登山道わきのコイワカガミ

1日目 中房温泉登山口(5:50)~合戦小屋(9:05~9:25)~燕山荘(10:55~11:40)~蛙岩(12:10)~切通岩(14:15)
~大天荘(15:15) 107K 9時間25分(休憩含む)

6時前に中房温泉口に到着、登山と届を提出して登山準備にかかる。 梅雨明け前のシーズン初めにも
かかわらずすでに多くの登山者が登山口から続々と出発されていく。=流石に人気の山だ!=
href="http://gonbee165.blog.fc2.com/img/DSC01604.jpg/" target="_blank">

中房温泉から燕岳への合戦尾根は笠新道、ブナ立尾根と並んで北ア三大急登呼ばれ最初からきつい登りが続く。
合戦尾根へ向かって歩き始めるが、体が重くきつい登りに早くも汗だら状態・・・。
展望の利かない樹林地帯をまずは第一ベンチへ。ここには水場があり多くの登山者が休憩されている。

合戦小屋への荷揚げ用の索道ケーブルを過ぎるとすぐに第二ベンチ、ここでも小休止、続いて第三ベンチ、
富士見ベンチとドンドン高度を上げていくが足取りが重く思うように歩けない。
仲間の一人が足の痛みが出てスプレーで痛みを和らげるがあまり効果がないみたいだ。

このあたりから登山道のゴゼンタチバナ、コイワカガミ、マイズルソウと花たちがお出迎え、ホット一息癒されます。

歩き始めて3時間15分、やっと合戦小屋が見えてきた。多くの登山者が休憩されていて名物のスイカを食しています。
我々も倣ってスイカにかぶりつき、水分補給で少し楽になる。気になるのはコバエがブンブン落ち着いていられない( ^ω^)・・・
ちなみに従業員さんはネットを被りゴミ処理をされていrた。

合戦小屋を過ぎると傾斜も緩やかになり、合戦ノ頭過ぎるとナナカマド、シナノキンバイ、オオバキスイレ、サンカヨウ
セリバシオガマと登山道を彩ります。が、仲間の足が回復せず、大腿部にテーピングをして痛みを和らげ登山を続行。
燕山荘が見え始めると少し楽になったみたい・・・頑張ってます!


稜線に出るとハイマツに変わりお花畑が続きカメラに収めながらしばらく道なりに進むと左手に燕山荘が見えてきました。
キャンプサイトにまだ残雪がありますね。今年はやはり残雪が多いです。
一気に展望が拡がると目の前には燕岳、左手には少しガスを被った槍ヶ岳の姿が・・。疲れを吹き飛ばす絶景が
拡がり、仲間達から歓声が上がる。=しばしカメラタイム=
歩き始めて5時間余り、流石にお腹がすいたので山菜うどんやトン汁等でランチタイム。


動画:☛クリック燕山荘より西鎌尾根と燕岳
燕山荘付近のコマクサ
仲間の足が気になりますが、少し休んだので大丈夫そうなのでテーピングを再度し直し、大天荘を目指して進みます。
燕山荘周辺の斜面にはあちらこちらにコマクサが咲き始め砂礫を彩ります。しばらくは西鎌尾根、槍ヶ岳の展望とお花畑を
楽しみながらダイナッミクな稜線歩きをです。


少し雲が出て視界を遮りますが蛙岩の岩稜付近はイワウメ、コイワカガミ、シナノキンバイ、ハクサンシャクナゲが
目を楽しませてくれます。
大下りの頭から一気に下り、登り返してしばらく稜線歩を進むと切通岩に。鎖場と梯子を慎重に下ると鞍部には
このルート(喜作新道)開いた小林喜作のレリーフが岩肌に刻まれています。

ここから歩きづらいガレ場の登山道ととなり、大天井岳と縦走路への分岐、左に進み大天井岳を斜め上がりに回り込む。
流石に正念場で息が上がり立ち止まっては進むを繰り返しやっとのことで大天荘の前に出た。

宿泊手続きを済ませてテント場周囲を散策するが、ガスが出たり消えたりで展望ははっきりしないので大天井岳往復は
諦め、明日の日の出を期待する。
山小屋も梅雨明け前で夏山のシーズン初めなので混雑もなくゆっくりと休めました。
足を痛めた仲間もストレッチ、マッサージでクールダウン、ゆっくりと休んで明日の東鎌尾根に備えます。

出会った花・・・ミヤマキンポウゲ セリバシオガ マミヤマダイコンソウ

コマクサ シナノキンバイ ゴゼンタチバナ

ミヤマコゴメグサ コイワカガミ イワウメ

ミヤマキンポウゲ ハクサンシャクナゲ サンカヨウ

コイワカガミ ツマトリソウ ミヤマクワガタ

続く
午後3時に姫路を出発、途中SAで夕食を済ませ安曇野ICから豊科駅近くの南安タクシーに車を沢渡に回送を依頼し、
タクシー会社の会議室で仮眠。
早朝4時起床、近くのコンビニでパン、おにぎりで朝食を済ませ、ジャンボタクシーで中房温泉登山口へ。
燕山荘より燕岳と槍ヶ岳


咲き始めたコマクサと登山道わきのコイワカガミ


1日目 中房温泉登山口(5:50)~合戦小屋(9:05~9:25)~燕山荘(10:55~11:40)~蛙岩(12:10)~切通岩(14:15)
~大天荘(15:15) 107K 9時間25分(休憩含む)

6時前に中房温泉口に到着、登山と届を提出して登山準備にかかる。 梅雨明け前のシーズン初めにも
かかわらずすでに多くの登山者が登山口から続々と出発されていく。=流石に人気の山だ!=
href="http://gonbee165.blog.fc2.com/img/DSC01604.jpg/" target="_blank">



中房温泉から燕岳への合戦尾根は笠新道、ブナ立尾根と並んで北ア三大急登呼ばれ最初からきつい登りが続く。
合戦尾根へ向かって歩き始めるが、体が重くきつい登りに早くも汗だら状態・・・。
展望の利かない樹林地帯をまずは第一ベンチへ。ここには水場があり多くの登山者が休憩されている。



合戦小屋への荷揚げ用の索道ケーブルを過ぎるとすぐに第二ベンチ、ここでも小休止、続いて第三ベンチ、
富士見ベンチとドンドン高度を上げていくが足取りが重く思うように歩けない。
仲間の一人が足の痛みが出てスプレーで痛みを和らげるがあまり効果がないみたいだ。



このあたりから登山道のゴゼンタチバナ、コイワカガミ、マイズルソウと花たちがお出迎え、ホット一息癒されます。



歩き始めて3時間15分、やっと合戦小屋が見えてきた。多くの登山者が休憩されていて名物のスイカを食しています。
我々も倣ってスイカにかぶりつき、水分補給で少し楽になる。気になるのはコバエがブンブン落ち着いていられない( ^ω^)・・・
ちなみに従業員さんはネットを被りゴミ処理をされていrた。



合戦小屋を過ぎると傾斜も緩やかになり、合戦ノ頭過ぎるとナナカマド、シナノキンバイ、オオバキスイレ、サンカヨウ
セリバシオガマと登山道を彩ります。が、仲間の足が回復せず、大腿部にテーピングをして痛みを和らげ登山を続行。
燕山荘が見え始めると少し楽になったみたい・・・頑張ってます!






稜線に出るとハイマツに変わりお花畑が続きカメラに収めながらしばらく道なりに進むと左手に燕山荘が見えてきました。
キャンプサイトにまだ残雪がありますね。今年はやはり残雪が多いです。
一気に展望が拡がると目の前には燕岳、左手には少しガスを被った槍ヶ岳の姿が・・。疲れを吹き飛ばす絶景が
拡がり、仲間達から歓声が上がる。=しばしカメラタイム=
歩き始めて5時間余り、流石にお腹がすいたので山菜うどんやトン汁等でランチタイム。





動画:☛クリック燕山荘より西鎌尾根と燕岳
燕山荘付近のコマクサ
仲間の足が気になりますが、少し休んだので大丈夫そうなのでテーピングを再度し直し、大天荘を目指して進みます。
燕山荘周辺の斜面にはあちらこちらにコマクサが咲き始め砂礫を彩ります。しばらくは西鎌尾根、槍ヶ岳の展望とお花畑を
楽しみながらダイナッミクな稜線歩きをです。





少し雲が出て視界を遮りますが蛙岩の岩稜付近はイワウメ、コイワカガミ、シナノキンバイ、ハクサンシャクナゲが
目を楽しませてくれます。
大下りの頭から一気に下り、登り返してしばらく稜線歩を進むと切通岩に。鎖場と梯子を慎重に下ると鞍部には
このルート(喜作新道)開いた小林喜作のレリーフが岩肌に刻まれています。





ここから歩きづらいガレ場の登山道ととなり、大天井岳と縦走路への分岐、左に進み大天井岳を斜め上がりに回り込む。
流石に正念場で息が上がり立ち止まっては進むを繰り返しやっとのことで大天荘の前に出た。



宿泊手続きを済ませてテント場周囲を散策するが、ガスが出たり消えたりで展望ははっきりしないので大天井岳往復は
諦め、明日の日の出を期待する。
山小屋も梅雨明け前で夏山のシーズン初めなので混雑もなくゆっくりと休めました。
足を痛めた仲間もストレッチ、マッサージでクールダウン、ゆっくりと休んで明日の東鎌尾根に備えます。



出会った花・・・ミヤマキンポウゲ セリバシオガ マミヤマダイコンソウ



コマクサ シナノキンバイ ゴゼンタチバナ



ミヤマコゴメグサ コイワカガミ イワウメ



ミヤマキンポウゲ ハクサンシャクナゲ サンカヨウ



コイワカガミ ツマトリソウ ミヤマクワガタ



続く
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~ Comment ~
晴れて最高のアルプスでしたね。
権兵衛さん、1日目9時間もの急登りでも皆さん健脚ですね。
絶景と花たちが歓迎でしたね。
暑いですからお大事になさってください。
絶景と花たちが歓迎でしたね。
暑いですからお大事になさってください。
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槍ましたね!
やっとなおり 学校へ行ったのでヤレヤレです。
燕から槍へ!
ロングコースを歩かれましたね。
すばらしい。
今年はやはり 雪が多かったのですね。
レポ 楽しみです。